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第3章 第一印象

side奏

珠｢これ美味しいです！誰が作ったんですか？｣

夏｢僕だよー。｣

珠｢夏樹さんすごいです。｣

夏｢ありがと。料理は当番制なんだ。｣

目の前でご飯を美味しそうに食べてる女は俺が思ってる女と違った。

俺の誘いを断るとかなー。今まで無かった。しかも蓮も断ったらしいじゃん？

もうこれは落とすしかなくない？

今まで俺の誘いに乗らない、俺に落ちない女はいなかった。


だから今回も簡単に落とせる。

そう思っていた。