この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Blood of Love
第5章 気配



「今は薬でだいぶ抑えられてはいますが。

それでも鼻が利く吸血鬼には分かりますよ」


「…サーター。あまりエミリアを脅かすな」


「そうですね、申し訳ありません。

ですがレース様もお気をつけ下さい。最盛期が近いですから、鼻が少々敏感になりますよ」


「ああ、わかってる」



最盛期だと鼻も敏感になるのね…



ここにきてから、レースが吸血鬼だということが更に実感させられる。



「あの…サーターさんは最盛期が終わっているの?」


「はい。私は3日ほどで終わりました」


「3日!?そんなに早く終わる場合もあるのね…」


「エミリア。多分、それはサーターだけだ。

3日で終わるやつなんてそうそういないよ」


「どういうこと?」



私はレースの言ったことに首をかしげる。


/64ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ