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背徳の主
第7章 顧客NO 040503C 桂奈
店舗で後片付けをお選び、桂奈は男が停めてある駐車場に向かう。

桂奈が車に乗り込むと男は

「何か食べない?」

桂奈は頷く。

男は桂奈の家の途中にあるピザ店に入った。

二人とも飲み物付きのセットを注文して、仕事の話をした。

食べ終って車に戻ると

「まだ時間有るかな?」

桂奈は男を見つめ

「いいわよ。」

男は郊外の海が見える公園に向かった。

公園には人陰ががなく、男はドアを開けて

「散歩しない?」

桂奈もドアを開けて外に出る。

海に向かって歩いていると、男は桂奈の手を握った。

突然男は立ち止まり、振り向いてから桂奈の手を引き寄せた。

男は唇にキスをした。

男に抱きしめられながら桂奈も男の唇を吸う。

久しぶりの感覚…

桂奈は甘美なキスで男に酔っていた。


男は桂奈を放すと

「いこうか…」


男は車に戻るとエンジンを掛け、桂奈の手を握ったまま車を出した。

車は桂奈の家とは逆方向の小高い道路を走る。

20分位して車はラブホ街に入った。

桂奈は何も言わなかった。

男は1軒のラブホに車を入れた。

車を出て再度舞の手を握り、エレベーターで3階に上がって指定した部屋に入った。

男はベッドまで桂奈の手を引き寄せ、桂奈をベッドに横たえた。

男は上に被さり、桂奈の唇を吸い、舌を入れた。

「うっ、うっ、」

男の舌が唇から離れ、桂奈の首筋を這う。

「あっ、あっ」

やがて男は舞のジャケットを開き、胸元のブラウスのボタンを外した。

再度男は唇を合わせながら、ブラジャー越しに乳房を揉む。

「うっ、うっ、うっ、」

男は左右のブラジャーをせりあげて、乳房を露出させた。

「あっ、だめ、あっ」

男は構わず右の乳房を掴み、左の乳首を咥えた.

突然桂奈は大きく喘ぐ。

「ああ…あっ、あっ、ああああ…」

桂奈は感じた。乳房が痺れるように気持ちが良かった。

続いて男は左の乳首も咥える。

「あっああ…あっああ…」

男は桂奈のスカートのホックに手を延ばした。

「あっ、あっ、だめよ。それは…」

桂奈の手が男の手を阻むが、男の手は止まらない。

桂奈は乳房を咥えられたまま、スカートを脱がされた。

男は手をショーツの中に入れてくる。

「ああ、だめ、だめよ。ああ…」

桂奈は感じる乳房を咥えられているので、理性が効かない。
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