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背徳の主
第7章 顧客NO 040503C 桂奈
桂奈は横たわっている男を見つめて

「ねぇ、不倫してしまったじゃない…どうするの?」

男は桂奈を抱き寄せ

「これでいいんだ。」

桂奈は男の胸元に頬をのせ、指で胸元をなぞる。

「胸は大きいな。何時から?」

「中学生位から…」

「おっぱいが感じる?」

「ええ、どうして?」

「おっぱいを触ったり、乳首を咥えると桂奈は大きい声で喘ぐ。」

「えぇー恥ずかしい…。けど感じるの‥… おっぱいが‥…。」

男は桂奈の頭を上げ、唇を合わせた。

「お前のことが好きでたまらない。だから抱いて俺のものにしたかった。」

桂奈は黙って微かに頷いた。

自分がこの男の女になったことを実感した。

男とSNSのメールアプリのIDを交換して不倫が本格的に始まった。

女は1度でも男に体を与えると変貌する。

職場で男の姿を見かけると安心し、男が他の女性と会話すると嫉妬する。

極力周囲に気づかれないように、男とは1~2週間に1回のペースで会った。

最初はドライブや食事に出かけだが、回数を重ねる事に職場の人間に遭遇するリスクが高まった。

次第に1日中ラブホに隠るようになる。

しかし桂奈にとってはその方が良かった。

誰にも邪魔されず、男と二人っきりで過ごしたかったから。

ラブホに隠ると桂奈と男は、まるで猿のように何度でも性器を繋げる。

ある日、男が桂奈の膣にぺニスを挿入していた時、

「お願い、今日は安全日だからコンドームつけないで。」

桂奈は男の精子を自分の体内に入れてほしかった。

男の精子を受けることで、男の妻と対等になれると思った。

男は激しく腰を振ると射精した。

男の分身である精子が、大量に桂奈の膣の奥へ流れていく。

膣からぺニスが抜かれると、精液がヴァギナ周囲に溢れ出た。

桂奈は嬉しかった。

男はふと

「お前とやり直したい…」

「えっ、何か言った?」

桂奈が尋ねると

「いや、何でもない。」

男はそう言うと、桂奈の乳房を無心に咥える。

桂奈は分かっていた。

男が離婚を考え、自分と再婚したいことを…

桂奈も男の妻からこの男を奪いたかった。

( 自分の方が魅力が有り、この男を満足させる自信がある。)

桂奈は男に

「ねぇ、もっと抱いて! あなたと繋がっていたい…」


男が桂奈のために離婚してくれることを願った…







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