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寝取り屋物語
第1章 1組目の夫婦
8月5日午後1時
新宿Kホテル ラウンジ
私は、携帯電話を手に持ち
指定の番号に、タッチした。

「はい、中谷です」

「高橋です」

高橋は、中谷夫妻の真向かいに座った。
そこには、平凡な夫婦が並んで座っている。

夫の中谷は、妻を寝取らせるような男に見えない。
その隣に座る奥さんは、送られてきた写真と違い
雌の香りを放つ女に変身している。

「妻の礼子です」


「礼子さん、高橋です、今日、
よろしく、お願いします」

「お願いします」
礼子の下唇が震えていた。

礼子は、黒のキャミソールに
黒のジャケット、姿である。

礼子は、挨拶以外、目線は
コーヒーカップに向かっていた。


高橋は、キャミソールの裾から
露わになるブラックのストッキングに
覆われた太腿を見ていた。

この視線に気がついているのは
礼子の夫である中谷である。

「中谷さん、それではお部屋に行きますか」
 




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