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寝取り屋物語
第1章 1組目の夫婦
礼子は、席から立とうしない。
 
「礼子、行くぞ!」
中谷が、強い口調で、言った。
相変わらず、礼子はコーヒーカップから
視線を向けた状態である。

中谷は、高橋へ視線を向けた
中谷の頬が、ピクピクを痙攣をしていた

中谷の不安な様相は
礼子を連れて家に帰らせてほしいと
高橋に訴えていた。
 
「礼子さん、大丈夫ですか」

「はい」
礼子は、小さな声を出して頷いた。
しかし、立ち気配はなかった。

「中谷さん、どうしますか」
高橋は、中谷を逃がさないために
訊ねてみた。

ここで、中谷は
「礼子、立ちなさい、高橋さんに悪いだろう」

礼子はそれでも席から立たない

「中谷さん、先に部屋にいってください」

中谷は、礼子と離れることに
不安を感じたのか、
中谷の顔から血の気がなくなるのが
高橋からもはっきりとわかった。

中谷は、独りで部屋に向かっていった。
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