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ケイケン留学 in ロンドン、1年間の記録☆
第1章 イッテキマス!
待ちに待った出発の日、
成田空港で両親に見送られ、「英語話せる様になって帰って来るからねー!」っと
私は元気よく出発して行った。

由美は、大学を卒業してから3年間、せっせと働き留学資金を貯めたのだ。その金額250マン円。
英語は義務教育の6年間と大学で英文科を選択していたので、あまり不安はなかったが、
一応2ヶ月間の語学学校も予約をした。その期間で生活に困らない程度の英語力をつけるつもりだ。
ロンドンは物価や家賃が高いと聞いていたが、1年の留学だったらギリギリ足りるだろうと思っている。
現地でアルバイトも探せるようなので、お金の心配はそんなにしていなかった。


夢にまで見た憧れのロンドン!
ロンドンに到着して初日、学校の女子寮に宿泊する事になっていた。
寮は教会がらみでシスターが管理している。寮のルールは厳しく、門限は22時。それ以降は鍵がかかってしまい、
シスターにすごい怒られるらしいので、絶対に帰って来なければならない。
自分で住むフラットを見つけるまではお世話になる予定だけど、できれば2週間くらいで出て行きたいところだ。

""門限が22時だなんて、早すぎる!""

そう心で叫びながら寮の部屋で荷物を降ろし、一休みする間も無く、由美は早速ロンドンの街へ繰り出した。

チューブ(地下鉄)に20分くらい乗って、ロンドンの繁華街に出た。

""レンガ造りの建物が可愛いー!
本当に映画の中にいる様な気分〜!""

ピカデリーサーカスのエロス像、ロンドンアイ、
ビッグベンは思ったよりも太くて大きかった。

""一年いれば、ジュードロウやヒューグランドに出会える気がするー♡""

何より周りを見渡せば、彼らに引きも劣らずイケメンがゾロゾロいる。

由美は浮かれながら、メンズウォッチングを楽しんだ。
ロンドンの観光名所の一つのビッグベンの時計塔を男性を象徴する部分に例えて見てしまうほど、
由美の欲求は高まっていた。


そう、由美がロンドンに来た本当の目的は、何を隠そう、外国人と沢山エッチなケイケンをする事だった。






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