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僕とヤンデレ幼馴染
第3章 南青山の女はレベルが高いから気を付けろ!!
ディズニーランドを始めとして近隣にある様々なアトラクションや、また立川や八王子等と言ったちょっとした都会にも出向いてウィンドウ・ショッピングを楽しんだりもしたのであるが正直、その時にも街の至る所にお洒落で可愛らしい女性が居るには居たがそれらとは完全に別格であり、そもそも女としての次元が二段も三段も違う上に完璧な知性美と言うか、輝きを放つインテリジェンスが其処にはあった。

それはどれ程女の子に縁がない男性が見ても恐らくは一発で"奴等は違う!!"と感じ取ってしまう程である。

「・・・・・」

(レベル高いなぁ・・・!!)

「今、"レベル高けぇ"とか、そんな事を思ったでしょ?」

「お、思って無いよ!!」

「ワタシハコンナニモアナタノコトヲアイシテイルノニ・・・!!」

「・・・ひっ!!」

そう言って自分を見つめる先にあったのは狂喜の光の中に、何処か虚無感を漂わせている漆黒の眼差しであり、其処には良くも悪くも和臣以外は写っておらず、其処に囚われてしまった彼は最早何処にも逃げ場の無い哀れな子羊さながらであった。

「ね、ねぇ待ってアヤメ、僕は本当に・・・!!」

「じゃあ一体、何を考えていたの・・?」

「・・・っ。ス、スーツ!!」

「・・・・・?」

「あの人達、スーツをビシッと決めていただろ!?あれが君だったら良いなぁって!!」

「・・・なぁんだ!!」

咄嗟に頭の中に浮かんで来た感覚を言葉に直して彼女に伝えるモノのそれは別に嘘では無くて、確かに和臣は純粋に(あんな風なアヤメも見てみたいな)と思っていた。

女性は勘違いをしているがちゃんと性根の座った彼氏の心と言うのは少しばかり良い女を見たとしてもそう簡単に覆る様なモノでは無く、それを言葉に直すとしたら"あれが俺の彼女だったら"と言うよりも"俺の彼女があんな風だったらな"なのであり、そう意味では浮気でも何でも無い訳だ。
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