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僕とヤンデレ幼馴染
第9章 第二章 まさに御近所物語
それを更に両手で揉み解ぐしつつ成分をお湯の中へと存分に抽出させた後でシーツは洗濯機へと投入、出汁はそのままお弁当の隠し味として使われる、と言う訳であるがそれを聞いた和臣は呆れると同時に感心してしまった、僕の彼女はこれだけ早く起きて時間と手間隙掛けて一体何をしているのであろうか。

確かに幾ら潮を吹く体質である、とは言っても此処まで貯める為には相当集中してオナニーをしなければならず、しかも分泌される愛液の量にも限界がある。

そもそもそれ以前に朝起きてから夜寝るまでの間、ずっと一緒に過ごしている二人にそんな暇など有る筈も無く、仮に有ったとしたらアヤメは自慰等よりも手っ取り早く和臣とのセックスを実行するであろう事は想像に難くない、だとしてもである。

「食べ物をおもちゃにするのは止めなさい!!」と普通は怒りそうなモノだがしかし、敢えて彼がそれをしなかったのはそうして作られた料理をアヤメは全て平らげているからであり、食べ物を粗末にしてはいないからだ。

それに万が一、そんな事をしたならばアヤメは直ぐ様"私の事が嫌いなのね"からの"貴方を殺して私も死ぬ"と言う局面へと辿り着く事は容易に想像が出来た為に、それだけは回避しなくてはならなかった。

「はあぁ〜・・・」

結局、その日以来和臣は毎日早起きして自分と彼女のお弁当を作るようにしているのだがその事を思い出して思わず深い溜め息を漏らす弟の姿を見つつ、忠もまた内心で舌を巻いていた。

と言うのは今回の帰省は"彼"からの「和臣くんが苦しんでいる様だから様子を見て来てあげたら如何?」と言う言葉が発端だったからだ。
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