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淳、光と闇
第6章 省吾と孫と誕生日と
「あぁぁ、旦那様…」
「淳、俺の淳!!」
がっくりと繋がったまま二人は
果ててその場に重なり合った。
後から省吾は淳の首筋に
優しいキスをして
「最高の誕生日だったよ。
ありがとう…」
と優しく語りかけた。
「旦那様に…
抱かれて…一線を越えた…
淳、嬉しい…」
暫く二人は向き合って微笑んでいる。
「淳ちゃん、後悔はしていないかい?」
省吾は淳が僅かでも後悔しているなら
それ相応の償いをするつもりだった。
しかし、淳は優しく微笑んでいる。