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淳、光と闇
第7章 小さな命 武への愛
「俺…お姉ちゃんの…
裸を見たい…」

「は??私の?」

「うん…俺…
たまに…お姉ちゃんの…
裸を想像して…するの…」

「まっ…」

確かに武は思春期真っ只中。

自分の裸を想像するのも分る。

しかし、ここまではっきり言われると…

「武ぃ、お姉ちゃんの裸を…
想像して…何してたわけ??」

軽く武を睨む淳。

「あのね…
お姉ちゃんの裸を想像して…
やっぱり恥ずかしいから
言わない。」

「何よ?言いなさい!!」

「嫌だ、恥ずかしいから…」

「隠し事は良くないよ?」

「だって…言えば…
お姉ちゃんに嫌われる…」

それを聞いた淳は武を抱きしめて

「嫌いになんて…
絶対に…ならないわよ?」

優しく武に言う。

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