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淳、光と闇
第9章 淳、屈辱の夜
「わはは!!
若いと言う事は良いものだなぁ…」

「旦那様の…馬鹿ぁ…」

「それはさておき…
雄二君、君は淳ちゃんに
傷を負わせてしまった。
その償いはしてもらうぞ?」

「分っています…」

「分っていればよろしい…」


その後、マスターの一味は

謎の集団によって壊滅させられた。

雄二もヘロイン所持の罪だが

省吾が手を回して雄二はお咎めなしとなった。

「淳ちゃん、
俺…いいのかな?」

「いいんだよ。
雄二君は淳を助けてくれた。」

「そう。それにしても…
省吾さんという人は…」

「淳の大切なお友達…」

「それだけか?」

「それだけ…」

淳は友というものの大切さを

身にしみてありがたいと思った。
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