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淳、光と闇
第10章 淳の初恋
「し、知ってるわよ!!」
「誰を?」
「そ、それは…」
淳は省吾を思い出したが
少し違う様だ。
「あのね…
ま、良いわ、
デートは許可してあげるけど
絶対に、体を許しては駄目よ?」
結花に睨まれて淳は
「わ、分ってるわよ。」
「大丈夫かなぁ??」
結花は部屋中に
散らかっている洋服を見て
淳が心配になったが
今日は日勤なので
付いて行く訳にも行かず…
「本当に寝ちゃ駄目よ?」
「分ったわよ。」
「付いて行っちゃだめよ?」
「はいはい、
私は幼稚園児か?」
待ち合わせの時間
少し前に淳は到着したが
雄二は既に来ていた。
「待った?」
「少しだけ。」
淳は雄二の足元に落ちている
煙草の吸殻を見てくすっと笑った。
「誰を?」
「そ、それは…」
淳は省吾を思い出したが
少し違う様だ。
「あのね…
ま、良いわ、
デートは許可してあげるけど
絶対に、体を許しては駄目よ?」
結花に睨まれて淳は
「わ、分ってるわよ。」
「大丈夫かなぁ??」
結花は部屋中に
散らかっている洋服を見て
淳が心配になったが
今日は日勤なので
付いて行く訳にも行かず…
「本当に寝ちゃ駄目よ?」
「分ったわよ。」
「付いて行っちゃだめよ?」
「はいはい、
私は幼稚園児か?」
待ち合わせの時間
少し前に淳は到着したが
雄二は既に来ていた。
「待った?」
「少しだけ。」
淳は雄二の足元に落ちている
煙草の吸殻を見てくすっと笑った。