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淳、光と闇
第10章 淳の初恋
「う、うん。」
歩きながら雄二に
「旦那様のお屋敷での
ご奉公は辛い?」
「仕事だから辛いけど
皆、俺の面倒を見てくれる。
だから、辛いとは思わない。」
「そう、良かった…」
「ただね。」
「何??」
「旦那様が淳ちゃんの事で
お前は一度は犯罪を犯したが
淳ちゃんを幸せにする事で
罪は消える。
しかし、罪を消す為に
淳ちゃんと付き合うなら
すぐにやめなさい。
と言うんだよ。」
「そう。
で、雄二君はどう思ってるの?」
「俺は単純馬鹿だから
単純に淳ちゃんが好き。
それだけ。」
「そうなんだ。
私の体を欲しくないの?」
「そりゃぁ欲しいよ。
でも、今の俺では
その資格はない。
今、こうして淳ちゃんと
並んで歩く資格も
本当はないのだから。」
「本当にそう思ってる?」
歩きながら雄二に
「旦那様のお屋敷での
ご奉公は辛い?」
「仕事だから辛いけど
皆、俺の面倒を見てくれる。
だから、辛いとは思わない。」
「そう、良かった…」
「ただね。」
「何??」
「旦那様が淳ちゃんの事で
お前は一度は犯罪を犯したが
淳ちゃんを幸せにする事で
罪は消える。
しかし、罪を消す為に
淳ちゃんと付き合うなら
すぐにやめなさい。
と言うんだよ。」
「そう。
で、雄二君はどう思ってるの?」
「俺は単純馬鹿だから
単純に淳ちゃんが好き。
それだけ。」
「そうなんだ。
私の体を欲しくないの?」
「そりゃぁ欲しいよ。
でも、今の俺では
その資格はない。
今、こうして淳ちゃんと
並んで歩く資格も
本当はないのだから。」
「本当にそう思ってる?」