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淳、光と闇
第16章 省吾からの旅立ち
「それでは私は会社へ
行って参ります。
淳ちゃん、ゆっくりしていってね?」

由美が優しい笑顔で淳に言う。

「あれ?由美さん、
お仕事ですか?」

「そうなのよ。
旦那様が淳ちゃんが来るから
今日は予定キャンセルしちゃって…
私はその後始末よ?」

笑いながら

「淳ちゃん、旦那様の
お守りをお願いね?」

「こ、こら…」

「旦那様。
駄目ですよ?
淳が来ることくらいで
お仕事キャンセルなさっては…」

キッと省吾をにらむ淳。

「なぁに…
たいした仕事ではないよ。
淳ちゃんに会うほうが大事じゃ。」

そういいながら淳の頭を撫でる。


そんな省吾の手を振り解き

突然、淳は立ち上がって省吾に

「あの、旦那様…」

表情を変えて省吾を見つめる。

「どうしたのじゃ?
淳ちゃん??」

「淳は幸せで御座います。
旦那様と出会って
こんなに良くして頂いて
そして雄二君とも知り合えて。
雄二君はここで
再出発が出来て。
旦那様、
淳はたってのお願いがございます。」
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