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淳、光と闇
第3章 竜馬の会社
「やっぱり…」

淳はあの事が悪夢だと信じたかったが

現実は現実。


そして遂にその日がやってきた。

淳は指示通り下着の果てまで

新品に取り替えて指定された住所に向かった。

そこは真新しいオフィスビル。

「こんな小奇麗なビルに
デリヘルの事務所が?」

淳はそう思ったが住所はここに間違いはない。

意を決して淳は事務所に入っていく。

「失礼します…」

中に入るとなんら変わったところもない

普通のオフィスだった。

「いらっしゃいませ…
御用向きは?」

受付の淳子が対応する。
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