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淳、光と闇
第3章 竜馬の会社
「あの…竜馬さん…
いらっしゃいますか?」

「は?社長でございますか?
お約束のほうは?」

淳は手紙を淳子に見せた。

淳子はその手紙を読むと

「また…社長の悪い癖が…」

ぶつぶつと言いながら淳に

「申し訳ありません。
社長の竜馬がまたこのような事を…
こちらで少しお待ち下さい…」

とVIPルームに案内されて

「少々お待ちくださいませ…」

と淳子はVIPルームから消えていった。

「ここって…?」

豪華な作りの部屋で淳は落ち着かない。

程なくして一人の女性を伴って

竜馬が入ってきた。
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