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支配~control~
第1章 破滅への入口
「はい、出して」
トイレから戻った私に笑顔で手を差し出す。
何を促されているのかすぐに解った。
でも…。
「ほら、早く」
ぎゅっと丸めソレを手渡す。
店内はそれなりに混雑していてガヤガヤとしている。
私たちの席の隣のテーブルには、学校帰りなのか制服を着た高校生らしい男の子が3人座っていた。
そんな中で、なぜ私だけこんな格好で座っているのだろう。
ぎゅっとスカートの裾を握った。
「茜ちゃん、どうした?気分悪い?」
何事もないように聞いてくる。
「顔、真っ赤だよ」
その言葉に更に身体が反応して赤くなる。
「そんな顔してたら、ばれちゃうよ」
ふっと笑って、純さんはまたカップに手をやった。
トイレから戻った私に笑顔で手を差し出す。
何を促されているのかすぐに解った。
でも…。
「ほら、早く」
ぎゅっと丸めソレを手渡す。
店内はそれなりに混雑していてガヤガヤとしている。
私たちの席の隣のテーブルには、学校帰りなのか制服を着た高校生らしい男の子が3人座っていた。
そんな中で、なぜ私だけこんな格好で座っているのだろう。
ぎゅっとスカートの裾を握った。
「茜ちゃん、どうした?気分悪い?」
何事もないように聞いてくる。
「顔、真っ赤だよ」
その言葉に更に身体が反応して赤くなる。
「そんな顔してたら、ばれちゃうよ」
ふっと笑って、純さんはまたカップに手をやった。