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支配~control~
第1章 破滅への入口
ストローを伝って冷たい紅茶が口に広がる。
「…美味し」
渇いた喉を潤す。
それが身体中に染み渡るのがわかる。
ふと目線をあげると…やっぱり…。
「…やっと見た」
ふっと笑うその笑顔にどきっとした。
「茜ちゃん。パンツ、脱いでこよっか」
…。
…。
…。
「…は?」
「反応遅っ」
お腹を抱えて笑うその姿を私はぼーっと見る。
「ほら、早く」
「あ、え、…え?」
「だから、パンツ、脱いでこいって」
「え、そんな…無理…です」
その言葉に純さんの顔が変わる。
「無理とかそんなことは聞いてないの」
ピシッと冷たく、強く言い放つ。
「お前は俺のペットなんだから」
ねっとまた笑みを浮かべた。
「ほら、…じゃないとここで脱がすよ」
嫌だ。
…でも。
私に拒否することは出来ない。
なんで。
どうして。
そんなことが頭の中を回る。
純さんに促されてトイレに向かうしかなかった。
「…美味し」
渇いた喉を潤す。
それが身体中に染み渡るのがわかる。
ふと目線をあげると…やっぱり…。
「…やっと見た」
ふっと笑うその笑顔にどきっとした。
「茜ちゃん。パンツ、脱いでこよっか」
…。
…。
…。
「…は?」
「反応遅っ」
お腹を抱えて笑うその姿を私はぼーっと見る。
「ほら、早く」
「あ、え、…え?」
「だから、パンツ、脱いでこいって」
「え、そんな…無理…です」
その言葉に純さんの顔が変わる。
「無理とかそんなことは聞いてないの」
ピシッと冷たく、強く言い放つ。
「お前は俺のペットなんだから」
ねっとまた笑みを浮かべた。
「ほら、…じゃないとここで脱がすよ」
嫌だ。
…でも。
私に拒否することは出来ない。
なんで。
どうして。
そんなことが頭の中を回る。
純さんに促されてトイレに向かうしかなかった。