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支配~control~
第6章 新しい出会い
「どこ行きたい?」
とっても優しい顔で聞いてくれる純さん。
「どこでも連れてってやるよ」
「...普通のデートがしたい」
「普通の?」
「普通の...」
待ち合わせをして、ちょっと遅れて「ごめん」って言ったり、手を繋いで歩いて、歩き疲れたらカフェでお茶なんかしたりして、「あれ可愛いね」なんて言い合いながら...。
そんな、お出掛けをしてみたかった。
「お前、待ち合わせって...今日泊まってくつもりないのかよ」
と、ちょっと残念そうに言う。
そんな純さんが愛しくて、つい笑ってしまった。
「だめ...ですか?」
少し悩んで、純さんは「ま、仕方ないか」と、家まで送ってくれた。
明日は、デート。
どんな服を着ていこうか...。
久しぶりのワクワクとドキドキで、まだまだ眠れそうにないけど、私はベッドに入り、目を無理矢理瞑った。
とっても優しい顔で聞いてくれる純さん。
「どこでも連れてってやるよ」
「...普通のデートがしたい」
「普通の?」
「普通の...」
待ち合わせをして、ちょっと遅れて「ごめん」って言ったり、手を繋いで歩いて、歩き疲れたらカフェでお茶なんかしたりして、「あれ可愛いね」なんて言い合いながら...。
そんな、お出掛けをしてみたかった。
「お前、待ち合わせって...今日泊まってくつもりないのかよ」
と、ちょっと残念そうに言う。
そんな純さんが愛しくて、つい笑ってしまった。
「だめ...ですか?」
少し悩んで、純さんは「ま、仕方ないか」と、家まで送ってくれた。
明日は、デート。
どんな服を着ていこうか...。
久しぶりのワクワクとドキドキで、まだまだ眠れそうにないけど、私はベッドに入り、目を無理矢理瞑った。