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大人なの。
第2章 糸
震えてる。
新たに掴んだ彼女の左手から
僅かな振動が伝わる。

俺の顔色を伺う目には涙が今にも零れそうな位にたまっている。
怖いのか?
怒っているのか?
感情が高ぶっている今の自分の頭では判断が付かない。
でも、そんな反応にも更に腹が立つ。

「ここは職場です…」

再度、そう訴えて
涙がとうとう溢れでて頬を伝い落ちた。

「承知しているさ。」

再びそう答えて
ソファーに座る彼女の両脇に膝をつき
掻き抱くように抱き締めた。

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