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伝わらない想い
第2章 恋の始まり
今日の酒は本当に美味い。

純が飲む手を止めようとするのを遮って俺はどんどん流し込んだ。

「本当に可愛い子なんだよ」

「それは良かったな」

軽くあしらわれても、俺はあの娘の良いところを喋りまくった。

「あ、あの…」

俺が盛り上がってるところに、知らない女が話し掛けてくる。
一気に水を差された気分だ。

「純さんと、陸さんですよね」

「え…なんで」
俺はこんな女知らない。

「だっていつもそやって呼び合ってるから…」
ああ…なるほど。

「一緒に飲もうよ」

さーっと酔いが冷めてくる。

こういう女は苦手なんだよ…。

今日もまた純が相手するかな…そんなことを思っていたら、「俺、空気読めない女無理」とかかなり冷たく言い放っていた。

あれ?タイプじゃないのか?

俺は少し引いて、純と女のやり取りを見ていた。
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