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伝わらない想い
第3章 恋か友情か
目が覚めるとカーテンの隙間から眩しい光が射し込んできていて一瞬目眩がした。

「...んっ」
大きく身体を伸ばす。

すると、ソファーにきゅっと丸く横になっている蘭の姿が視界の端に入ってきて、そっと近付いた。

静かに抱きかかえベッドに移動させる。

「...ん...陸...」

「悪い、起こした?」

「...ん、大丈夫...」
子どものように目を擦りながら伸びをする蘭の頭にぽんっと手を乗せる。
「ありがとな、助かった」

「気にしないで」
蘭は優しく笑ってくれた。

「また、お礼するよ」

「期待しとく」

「任しとけって」

...そんなことを言い合いながら、俺はアパートを後にした。
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