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二兎を追って落ちた穴
第3章 清算
下腹部が痙攣して、排泄のような感覚があったと思うと、もう私の顔に飛び散っていた。

「お前なんかの体は俺が一番知ってるんだよ!」

また、吹かされる。これは気持ちものでもない、怖いくらいなのに。ただ私の体がそうできていて、男を喜ばすための芸でしかないのに、ひたすら吹かされる。その度にタクヤは声を上げて笑い、重ねた体に震動が伝わった。これじゃあ、たとえ私が笑っていても相殺されて、分かりはしないはず。嬉しい――ここまで私の体が、男の望むように作られていたなんて。

「目ぇ見ろ。逸らすな。つむるなよ。お前のオトコの顔なんだから」

まただ。またどこか、少年の顔が見えた。

「タクヤぁ!」
「レンとどうする?」
「別れる!別れて……タクヤのものになる!お願い!出して!タクヤのものにして!」
「あ……あぁっ!」

声まで上げながら、がむしゃらなストローク。もう快感も愛もいらない。堕ちていくだけ。一心不乱タクヤは気づいてくれない。あなたの暴力を打ちのめさる私の方こそ、こんなにも狂おしく、応えるように腰を揺すって受けているのに。とめどもなく液を吐き出しながら、タクヤを締め上げた。そして――
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