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想いのカタチ
第2章 昔の約束
「ごめん。今駅についてタクシーで向かってる。あと10分ぐらいでつくと思う」
『分かった。みんなには伝えておくね。』
「よろしく!じゃ後で」
『うん。後でね』
電話を切って会場に向かうタクシーの中で懐かしい景色を眺める。
こおいう大事な日に限っていつも仕事で遅くなる。
成人式の時もかなりのオーバーでみんなと合流した時のことを思い出す。
あれから10年。
俺たちも30歳になった。
その節目に学年での同窓会が盛大に開催されることになった。
社会人に出て10年もたてば仕事もそれなに忙しくなり責任も大きくなる。
遅い時間まで働いて休日出勤も増えてくる。
それでも大事な者を守るために頑張るしかない。
変ったのはきっと自分だけじゃない。
みんなもきっと変っているはずだ。
社会人になりどう変わっているのかとても楽しみだった。
『分かった。みんなには伝えておくね。』
「よろしく!じゃ後で」
『うん。後でね』
電話を切って会場に向かうタクシーの中で懐かしい景色を眺める。
こおいう大事な日に限っていつも仕事で遅くなる。
成人式の時もかなりのオーバーでみんなと合流した時のことを思い出す。
あれから10年。
俺たちも30歳になった。
その節目に学年での同窓会が盛大に開催されることになった。
社会人に出て10年もたてば仕事もそれなに忙しくなり責任も大きくなる。
遅い時間まで働いて休日出勤も増えてくる。
それでも大事な者を守るために頑張るしかない。
変ったのはきっと自分だけじゃない。
みんなもきっと変っているはずだ。
社会人になりどう変わっているのかとても楽しみだった。