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想いのカタチ
第5章 愛しい私の未来の旦那様

「私は幼馴染みんなに祝福してほしい。慶介も仲間だって認めてほしいの。色々あった中でそれでも離れることなく過ごしてきたメンバーだから。…だけど、慶介と結婚するって言うと、きっと則孝は式には来てくれない。来てくれたとしもて祝福はしない。則孝にとって慶介は天敵だからね。今も昔も。…私はみんなから祝福してもらいながら慶介と結婚式をあげたいと思ってた。それに、文香の事は何とも思ってない。慶介が文香より私を好きでいてくれてるの知ってるから。伝わってるから」
「美鈴…」
私の言葉に少し目が潤んでいる慶介。
こんなにも私を好きで愛してくれる未来の旦那様。
もう、いいかな?と思う。
私の我儘でしかないことも分かっているから。
慶介の手を取って、彼を見つめる。
「慶介…私と結婚してくれますか?」
彼の瞳から一粒の涙がこぼれる。
「もちろんです。僕の奥さまは美鈴しかいません。」
彼はきっぱりと断言してくれる。
「はい。私の旦那様も慶介しかいません…」
初めてあったときの直感が現実となる。
「待たせてしまってごめんなさい。私の未来の旦那様」
Fin.
「美鈴…」
私の言葉に少し目が潤んでいる慶介。
こんなにも私を好きで愛してくれる未来の旦那様。
もう、いいかな?と思う。
私の我儘でしかないことも分かっているから。
慶介の手を取って、彼を見つめる。
「慶介…私と結婚してくれますか?」
彼の瞳から一粒の涙がこぼれる。
「もちろんです。僕の奥さまは美鈴しかいません。」
彼はきっぱりと断言してくれる。
「はい。私の旦那様も慶介しかいません…」
初めてあったときの直感が現実となる。
「待たせてしまってごめんなさい。私の未来の旦那様」
Fin.

