この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
想いのカタチ
第5章 愛しい私の未来の旦那様
「私は幼馴染みんなに祝福してほしい。慶介も仲間だって認めてほしいの。色々あった中でそれでも離れることなく過ごしてきたメンバーだから。…だけど、慶介と結婚するって言うと、きっと則孝は式には来てくれない。来てくれたとしもて祝福はしない。則孝にとって慶介は天敵だからね。今も昔も。…私はみんなから祝福してもらいながら慶介と結婚式をあげたいと思ってた。それに、文香の事は何とも思ってない。慶介が文香より私を好きでいてくれてるの知ってるから。伝わってるから」

「美鈴…」

私の言葉に少し目が潤んでいる慶介。
こんなにも私を好きで愛してくれる未来の旦那様。
もう、いいかな?と思う。
私の我儘でしかないことも分かっているから。

慶介の手を取って、彼を見つめる。

「慶介…私と結婚してくれますか?」

彼の瞳から一粒の涙がこぼれる。

「もちろんです。僕の奥さまは美鈴しかいません。」

彼はきっぱりと断言してくれる。

「はい。私の旦那様も慶介しかいません…」

初めてあったときの直感が現実となる。

「待たせてしまってごめんなさい。私の未来の旦那様」

Fin.
/108ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ