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想いのカタチ
第5章 愛しい私の未来の旦那様

「篠宮はきっと動くと思う。その時に文香が間違った選択をしないように…。道しるべは立てたから…今度こそ大丈夫。…だから…」
だからの後が続かない。
私もその後の言葉の予測がつかない。
「だから…僕と結婚してください」
これで何度目のプロポーズだろう?
結婚する相手にとって不足はない。
それどころか初めて会った時に『きっと結婚する』と思えた相手だ。
それは今でも間違っていない。
「文香と篠宮がつきあいだしたら美鈴の心配はなくなるよね?今も、昔も…これから先も、僕が文香に恋愛感情を持つことは絶対ないから…だから、結婚してください。」
『あ~…そういうことか』
と全ての謎が解ける。
必要以上に2人をくっつけようとする慶介。
私が慶介と文香の中を疑って結婚を拒んでいると思っていた慶介。
「慶介、誤解してる。慶介の文香への気持ちを疑って結婚しないって言ってるんじゃないの」
「えっ…違うの?」
驚いた顔がかわいくてたまらない。
「私が危惧してるのは則孝の方」
「篠宮??」
男には女心は理解しがたいかな…
だからの後が続かない。
私もその後の言葉の予測がつかない。
「だから…僕と結婚してください」
これで何度目のプロポーズだろう?
結婚する相手にとって不足はない。
それどころか初めて会った時に『きっと結婚する』と思えた相手だ。
それは今でも間違っていない。
「文香と篠宮がつきあいだしたら美鈴の心配はなくなるよね?今も、昔も…これから先も、僕が文香に恋愛感情を持つことは絶対ないから…だから、結婚してください。」
『あ~…そういうことか』
と全ての謎が解ける。
必要以上に2人をくっつけようとする慶介。
私が慶介と文香の中を疑って結婚を拒んでいると思っていた慶介。
「慶介、誤解してる。慶介の文香への気持ちを疑って結婚しないって言ってるんじゃないの」
「えっ…違うの?」
驚いた顔がかわいくてたまらない。
「私が危惧してるのは則孝の方」
「篠宮??」
男には女心は理解しがたいかな…

