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想いのカタチ
第6章 幸せの連鎖
「改めて乾杯だ」
にっこり笑った則孝は、先ほど運ばれてきたビールを慶介に渡した。
則孝は慶介のためにビールを頼んでいた。
この2人はいつから面識があったのだろう?
高校のときは会話すらしたことなかったはず。
その理由はあとで聞いたんだけど、それはまた別の話で…。
今は、美鈴の笑顔を見て考えるのをやめた。
今日はおめでたいことが続いた素敵な日。
余計なことは考えずに、心から祝福し合おうと心は弾む。
「慎一郎、紀子、結婚と出産おめでとう!!」
「則孝、文香、長い長い片思いからの脱出おめでとう」
「美鈴、慶介さん、結婚おめでとう」
ジョッキを高々に掲げて…
「乾杯」
Fin.
にっこり笑った則孝は、先ほど運ばれてきたビールを慶介に渡した。
則孝は慶介のためにビールを頼んでいた。
この2人はいつから面識があったのだろう?
高校のときは会話すらしたことなかったはず。
その理由はあとで聞いたんだけど、それはまた別の話で…。
今は、美鈴の笑顔を見て考えるのをやめた。
今日はおめでたいことが続いた素敵な日。
余計なことは考えずに、心から祝福し合おうと心は弾む。
「慎一郎、紀子、結婚と出産おめでとう!!」
「則孝、文香、長い長い片思いからの脱出おめでとう」
「美鈴、慶介さん、結婚おめでとう」
ジョッキを高々に掲げて…
「乾杯」
Fin.