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想いのカタチ
第9章 初めてのクリスマス
正直…どうすればいいのか分からない。
長年の想いが通じてつきあうことになっても、どうやって接していいのか距離感がつかめないでいた。
一応、クリスマスイブに会う約束はした。
お店も予約している。
そして?
それから俺はどうしたらいい?
初々しい学生でもないのに、文香とのクリスマスの過ごし方に悩んでいる俺は、今の学生より質が悪い…
今の学生の方が色々とスマートに女性をエスコートしそうだ…
そんなことを考えながら、とうとうこの日がやってきた。
クリスマスイブ…
恋人たちの甘い夜…
仕事終わりに駅前のカフェで待ち合わせをした。
天気予報では夕方から雪予報が出ていたから、外で待ち合わせは文香に申し訳なくてカフェにした。
定時に上がれるように仕事を頑張ってみても、やっぱり残業になってしまって、約束より30分程遅くなってカフェに到着した。
文香は、すこし緩い白いセーターにグリーンのパンツ姿で頬杖をつきながら珈琲を飲んでいた。
長年の想いが通じてつきあうことになっても、どうやって接していいのか距離感がつかめないでいた。
一応、クリスマスイブに会う約束はした。
お店も予約している。
そして?
それから俺はどうしたらいい?
初々しい学生でもないのに、文香とのクリスマスの過ごし方に悩んでいる俺は、今の学生より質が悪い…
今の学生の方が色々とスマートに女性をエスコートしそうだ…
そんなことを考えながら、とうとうこの日がやってきた。
クリスマスイブ…
恋人たちの甘い夜…
仕事終わりに駅前のカフェで待ち合わせをした。
天気予報では夕方から雪予報が出ていたから、外で待ち合わせは文香に申し訳なくてカフェにした。
定時に上がれるように仕事を頑張ってみても、やっぱり残業になってしまって、約束より30分程遅くなってカフェに到着した。
文香は、すこし緩い白いセーターにグリーンのパンツ姿で頬杖をつきながら珈琲を飲んでいた。