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想いのカタチ
第1章 伝えてあげたい言葉

「友達も永遠じゃないからね。男女の友情なんてありえない。特に結婚してしまえば嫉妬の種になる。篠宮が結婚したら奥さんは文香の事を邪魔に思ってしまうよ。そうなったら篠宮はどっちを取る?切られるのは文香の方だよ」
少し冷たい気もするが今はこれしか言えない。
これで嫌われてしまってもいいから、間違った選択だけはしないでほしい。
「近いうちに、篠宮は動くと思う。その時に判断を間違えないで!」
文香は何も言わない。
ただ涙を流し何かを思っている。
少しは僕の言葉が文香の心に届けばいいと願った。
間違った判断をして唯一無二のパートナーを失わないために…
FIN
少し冷たい気もするが今はこれしか言えない。
これで嫌われてしまってもいいから、間違った選択だけはしないでほしい。
「近いうちに、篠宮は動くと思う。その時に判断を間違えないで!」
文香は何も言わない。
ただ涙を流し何かを思っている。
少しは僕の言葉が文香の心に届けばいいと願った。
間違った判断をして唯一無二のパートナーを失わないために…
FIN

