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第5章 続・知らぬは亭主ばかりなり 〜妻 編〜

「お疲れッした〜」

コトが終わると『もうお前に用は無い』とばかりにそっけなく部屋を追い出された。

(あっ…？)

歩き出してから、足を液体が伝う感触でスキンも着けずに射精されていたことを思い出す。

まるで雷に打たれたみたいな、あの痺れるような快感は子宮が精液で満たされたせい？

(なにをバカなこと考えてるの!?妊娠するかもしれないのに…)