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ただ愛されたかっただけなのに
第8章 逆襲
彼に抱かれながら気付いたことがある。
今までの人たちは、私がイキそうになると「イケ」と言っていた。
「イク」と言えば「いいよ、イケ」と。

彼は違った。
私が「イク」と言うと「おいで」と言う。
不思議な感じがした。

それを彼に言うと、全く無意識だったみたいで、そうなんだ、の一言だった。

イキそうになっている時に好きな人の声で「おいで」と言われる。
もっともっと近くにイキたい。
そんな感じがした。

抱かれた後、少しおしゃべりをして、気付いたら彼の腕枕で寝ていた。
もう1年以上不眠で薬がないと眠れない生活。
特に誰かが一緒だと眠れなかった。

なのに彼の腕の中で気付いたら朝を迎えていた。
安心感?
「俺の女になれ」と言われたから?

よくわからない。

朝起きて隣に好きな人がいる。
愛しい寝顔。
寝ている彼にキスをした。

「……ん」

彼が目を覚ます。
そして私をまたぎゅっと抱きしめた。

昨夜は散々苛められたから、その逆襲。
今度は私が彼を責めたくなった。

キスをして、そしてだんだんと下に下がっていく。
彼の乳首にキスをした。
男の人も感じると乳首が勃つ。
口に含み、舌で転がす。

「あ…」

彼が声を出す。
その声が嬉しくて、私はもっと彼を責めたくなった。
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