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第8章 逆襲

片方の乳首を吸いながら、もう片方を指で転がす。
そっとそっと。
彼が感じてる声を出す。

私の唇が彼の肌にキスをし、そのキスがだんだんと下がっていく。
彼の下着を脱がすと、彼のモノはまだ小さいままだった。

なんだか悔しい。

そのかわいらしいモノを口に含む。
昨夜はあんなに大きかったからなかなか全部口には入らなかったけど、この大きさなら根元まで咥えられる。

ふにゃふにゃしている彼のモノを口の中で飴を転がすように舌で遊ぶ。
少しずつ形になっていく。

尿道の辺りに舌を這わせる。
少し中に舌を入れる。
そして吸う。
だんだんと固さが増してくる。
根元まで咥えているのが辛くなってきた。

先の部分をチロチロと舐める。
舌を一周這わせてみる。
強く吸いながら舌は亀頭を舐める。
そのまま上下に咥えてみる。

彼の足もとから彼を見ると咥えている私の顔を彼が見ていた。
目が合う。
多分、私の目はトロンとしてたはず。

彼が感じている姿を見て、私も感じてしまう。
感じさせているはずなのに私が感じる。
濡れてくるのがわかる。
咥えながら声が出てしまう。

「あ……あん……ん……」

濡れているところがヒクヒクし始める。
咥えていられなくなる。

「だめ…イキそう…」

逆襲して感じさせるつもりが、感じている彼を見て自分が感じてしまい…

「やっ……んっ……い……イクっ……」

私がイッてしまった。