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ただ愛されたかっただけなのに
第8章 逆襲
勝手にイッてしまった自分が恥ずかしくなる。
私が感じるかどうかは相手に気持ちがあるかどうか。

好きな人とならキスをしただけでもイク。
だから彼を感じさせるはずが、自分が感じてイッてしまった。

それを見た彼は笑っていた。

「欲しいの」

彼のモノを握っておねだりをする。

「欲しかったら自分で上に乗って」

言われるまま、握った彼のモノの上に跨りそっと濡れている部分にあてがう。
そのまま彼の先端で濡れているところを擦る。

「気持ちいい…」

それだけでも本当に気持ちがいい。
そのままそっと中に導く。
押し広げられ、大きな彼のモノが入ってくる。
ぐっと、本当にぐっと広げられるのがわかる。

そのまま一気に腰を落とす。
奥に当たった瞬間、私はイッた。

体中に力が入り、潤った中は収縮をする。
彼のモノを締め付ける。
その瞬間、彼が下から突き上げてきた。

「やだっ、ダメっ、感じちゃうからやめてっ」

「感じればいい、もっと感じればいい」

彼のリズムに合わせて私も腰を上下に落とす。
その度に気持ちいいところに当たる。

「ダメだよ、気持ちよすぎる…
 やっ……あ……あんっ……」
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