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第3章 ハジメテの熱と策略

「今こうやって現に抵抗できていない時点で、貴女は私に負けていると自覚なさった方がよろしいですよ、ソラ様。反論できるならどうぞ？」

腰を激しく打ち付けながら、アレクセイはソラに覆い被さって耳元で上記を呟く。
ピストンの度に卑猥に上下して揺れる豊満な胸を掴み、ビンビンに勃起した乳首をつまんで引っ張ったり爪で弾いたりして遊んでいるあたり、アレクセイには余裕が見える。

胸を弄るとソラの膣のしまりが良くなることに気付き、どこまでも淫乱な素質があることにアレクセイは内心ほくそ笑む。



「…ん、ぅ！あぅあっあっ！あ、ひ…っ、卑怯…も、の！わ、私は…負けてなんか、っは…！」

「……卑猥なメス声で仰られてもね、説得力がないんですよ」

絶頂が近付いてきたのか、膣内の伸縮の間隔が短くなり、アレクセイはラストスパートとばかりに激しく腰を動かした。

ソラは理性を振り絞りながらも、甘ったるい嬌声をあげ続けた。
豊満な柔乳を揉みしだかれながら、子宮口をゴツゴツと突き上げられ絶頂の階段を一気に駆け上がる。頭の中が白くなって、全身に強い快楽が迸り、ソラは口の端からヨダレを垂らしながら悲鳴をあげて達した。

そして１発目と劣らずの量と濃さの白濁が、びゅるるっ！と胎内に放たれる。
その灼熱に、お腹の中が焼けるような感覚に襲われた。まるで種付けされるかのように、子宮の中を精液が染め上げていく。


「…ひ、っ……はぁ、はぁ…に、妊娠…しちゃ、う」

「あの騎士団団長の子を宿すより良いでしょう」

「ふざけ、っ…！こ、こんなことして…絶対に後悔するわよ……っ！負けない、絶対に負けないわ…！ルークと幸せになってみせるわ…！」

涙を溜めた反抗的な目で、ソラは不遜な態度のアレクセイを睨みつける。
その生意気で、しかし気高い高潔な姿を見て、ぞくぞくと興奮してアレクセイは、是が非でも相手を自分好みのメスにしようと決意した。


「無駄口を叩く余裕があるならまだイケるということですね」

「え、ち、違っ…！や、っ……もうだめっ、んんひぁっ！」



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コンコンと扉がノックされ、アレクセイはローブを羽織りながら歩いてドアに向かった。
開けるとそこにはメイドが立っていて、アレクセイが扉を開けると丁寧に頭を下げた。