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Snake and Sun --- 蛇と太陽
第3章 ハジメテの熱と策略
「こんばんは、アレクセイ様。遅くまでご苦労様です。夕餉をお持ち致しました」
アレクセイはちらりと部屋の時計に視線を移す。
針はもう夜の10時を回っていて、もうすぐその半分を過ぎようとしていた。
宰相としての仕事が忙しい日の方が多いので、晩餐の席にアレクセイが現れることは少ない。したがってメイドがこうやって夕食を部屋まで運んでくれるのである。
「…ご苦労、だがそこに置いておいていい。書類を撒けてしまって部屋が汚いから、自分で用意する」
「かしこまりました。……あぁ、あとお訊ねしたいのですが」
「なんだ」
「ソラ様の姿をお見掛けしてはいらっしゃらないでしょうか?珍しく晩餐の席に現れず、お部屋の方にもいらっしゃらないようでしたので……」
メイドの言葉に、アレクセイは眉1つ動かさずにいた。
「……さぁ、知らないな。噂の恋人とどこかに出掛けたんじゃないか」
「…それもそうですわね、失礼致しました」
改めて丁寧に頭を下げ、メイドは下がっていった。
その後ろ姿が見えなくなるまで見送り、アレクセイは意地悪な微笑みを浮かべながら扉を閉じて、ベッドに視線を戻した。
「……まったく、こんな時間が経っていたとは。さすが<太陽姫>、淫乱としての才能も優れている。あの間抜けな騎士団団長にくれてやるのは惜しい肉穴だ」
その視線の先には、虚ろな目で放心としながら尻を高く突き上げて不規則な呼吸を繰り返す、白濁にまみれたソラがいた。
逃げることも叶わず、幾度となくアレクセイに快楽を身体に教え込まれ、熱い白濁を子宮に注ぎ込まれ、数十回より先は数えていないほどの絶頂を味わわされたソラは、半ば意識を手放しており、ぐったりとベッドに身を預けていた。
アレクセイは悪どい笑みを浮かべ、これからの調教の日々を想像して喉奥でくつくつと嗤った。最後の最後まで、アレクセイには屈しないと言葉にしていたソラが、これから先どうやって堕ちていくのか楽しみであった。
「……そうやって男に媚びた姿の方がお似合いですよ、ソラ様……」
アレクセイの言葉に返事するかのように、びゅるるっ!と卑猥な音を立ててソラの秘部から白濁が弧を描いて吐き出された。子宮に収まりきらなかった精液は太股を伝ってシーツの上で水溜まりを作っていた。
アレクセイはちらりと部屋の時計に視線を移す。
針はもう夜の10時を回っていて、もうすぐその半分を過ぎようとしていた。
宰相としての仕事が忙しい日の方が多いので、晩餐の席にアレクセイが現れることは少ない。したがってメイドがこうやって夕食を部屋まで運んでくれるのである。
「…ご苦労、だがそこに置いておいていい。書類を撒けてしまって部屋が汚いから、自分で用意する」
「かしこまりました。……あぁ、あとお訊ねしたいのですが」
「なんだ」
「ソラ様の姿をお見掛けしてはいらっしゃらないでしょうか?珍しく晩餐の席に現れず、お部屋の方にもいらっしゃらないようでしたので……」
メイドの言葉に、アレクセイは眉1つ動かさずにいた。
「……さぁ、知らないな。噂の恋人とどこかに出掛けたんじゃないか」
「…それもそうですわね、失礼致しました」
改めて丁寧に頭を下げ、メイドは下がっていった。
その後ろ姿が見えなくなるまで見送り、アレクセイは意地悪な微笑みを浮かべながら扉を閉じて、ベッドに視線を戻した。
「……まったく、こんな時間が経っていたとは。さすが<太陽姫>、淫乱としての才能も優れている。あの間抜けな騎士団団長にくれてやるのは惜しい肉穴だ」
その視線の先には、虚ろな目で放心としながら尻を高く突き上げて不規則な呼吸を繰り返す、白濁にまみれたソラがいた。
逃げることも叶わず、幾度となくアレクセイに快楽を身体に教え込まれ、熱い白濁を子宮に注ぎ込まれ、数十回より先は数えていないほどの絶頂を味わわされたソラは、半ば意識を手放しており、ぐったりとベッドに身を預けていた。
アレクセイは悪どい笑みを浮かべ、これからの調教の日々を想像して喉奥でくつくつと嗤った。最後の最後まで、アレクセイには屈しないと言葉にしていたソラが、これから先どうやって堕ちていくのか楽しみであった。
「……そうやって男に媚びた姿の方がお似合いですよ、ソラ様……」
アレクセイの言葉に返事するかのように、びゅるるっ!と卑猥な音を立ててソラの秘部から白濁が弧を描いて吐き出された。子宮に収まりきらなかった精液は太股を伝ってシーツの上で水溜まりを作っていた。