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Snake and Sun --- 蛇と太陽
第4章 始まる調教の日々
「……んんぅ、やめ…っ!」
その次の日も、またその次の日もソラはアレクセイの自室で犯されていた。
まだ明るい昼の陽射しが窓から差し込む時間帯に、ソラはベッドに組み敷かれて、正常位の形で貫かれていた。
毎日、アレクセイが抱きたいと思った時にソラは抱かれるのである。
もし逆らうなら、ソラの母である王妃ティアナを薬漬けにして調教し、恋人のルークを蛮族の住む僻地の遠征に何年も行かせてこの国に帰って来れなくすると脅されたのである。
アレクセイの言葉に従わずに父親に告発することもできたが、それと同時に自分が汚されたということが城中に知れ渡り、ルークの耳にも入って失望されることを懸念したソラは、彼に従うことにした。
しかし、期を見て逃げ出し、どうにかしてこの傲慢な男を突きだそうと決めていた。
それまで、この男の執拗な責め苦に耐えればいいのである……。
「考え事とは随分余裕ですね、ソラ。また気絶させてもよろしいんですよ」
「あっ、ああっ!やめ……っ!んひ、ぃっ…も、う、やめて…ぁっ!」
「まだ3発出しただけです、ソラだって足りないでしょう?ほら、4発目ですよ」
びゅくっ!びゅびゅっ!と胎内で濁った音を立てながら精液が吐き出される。
ソラはその勢いに絶頂に達し、身体を大きく痙攣させて背中を仰け反らせた。アレクセイはたった4回かもしれないが、ここに至るまでの数時間でソラは何十回もイカされているのである。
アレクセイの口調はまだ敬語ではあるが、上下関係が反転したかのように、姫君であるソラのことを行為中は呼び捨てにするのである。代わって、自分のことはアレクセイ"様"と呼ぶように命令し、どちらの方が上なのか刷り込ませようとしていた。
負けるわけにはいかない、となけなしの理性でソラは自分を保つ。
しかし硬い肉棒で、弱点である子宮口をゴンゴンと突き上げられていると、頭の中が真っ白になって冷静な判断がしにくくなるのである。そのことを、ソラはまだ認めてはいなかった。
「…はぁ、ぁ…や、休ませて……お願い…」
「さて、どうしましょうかねぇ」
アレクセイは悪戯っぽく笑いながら、腰をくいっとひねらせて子宮口に亀頭を擦りつける。
こうすればソラは弱いということをとっくに見抜いているのだ。
硬い亀頭が子宮口にぴっちりくっつき、ぐりぐりと動かされる度に電流が走る。