この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜘蛛♠
第6章 能力者

携帯をしまい川澄は立ち上がった。
遅れですめばまだマシだ。このままでは、ミッション自体の成功すら危ういかもしれない。
川澄は深呼吸をして、1度心を落ち着かせた。
まずやるべき事。
S子に誤解を解かなければならない。いや、誤解ではないのだが…………S子と接触して反応を確かめない限り、先に進むことはできない。
川澄は先ほどS子が落としたオタマを手にとった。
そして勇気を振り絞り、リビングのドアノブに手をかけた。

かつて流行した漫画『スラムダンク』を思い出す。
王者、山王工業VS湘北高校。
山王工業に20点差をつけられた湘北高校は、そこから奇跡の大逆転を巻き起こし、見事に勝利した。
今のこの状況は、ちょうど20点差をつけられた湘北の立場。
ならば、諦めたらそこで試合終了だ。
幻影旅団をなめるなよ。

川澄はドアノブを勢いよく回した。

が、そこで動きを止めた。
とんでもない事に気づく。
パンティーを被ったままだ!!!!!!

川澄はドアノブから手を離し、すぐさまパンティーを顔から外した。
またもや失態を犯すところだった!!
もはや、まともに脳が機能していない。
心のダメージは予想以上に深いようだ。
何をやってるんだ俺は!!!
落ち着け川澄!!落ち着け俺!!!
失うものはもうないだろ!!!
目を覚ませ!!!!!!
自分に言い聞かせ、M奈のパンティーをポケットにしまった。
そして今度こそドアノブを回し、リビングの扉を勢いよく開けた。


眩しい光が視界を襲う。
およそ12畳……いや15畳はあるだろうか。
真ん中に大きなテーブルに椅子が4つ。
その他家具がもろもろと置かれているにもかかわらず、それでも充分広さを堪能できる。
さすがに子供も一緒に住んでるからなのか、物が多いようだ。
/49ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ