パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 2XXX年4月1日

たかがアイドルに国をあげてプロジェクトする必要性があるのかという意見もあるが、
実は秘密裏に『リアル』の操作や『天』のプロジェクトの為の重要な存在なのだ。

細かいことは国家機密に触れる部分もあるが、追々説明するとして、
まず『３Ｒ』は実はＲではない、
なぜなら、俺をベースにして創られたバーチャル映像だからだ。

単純に、俺様風、知性的、優男風に加工して、ﾘｭｳ、ﾘｮｳ、ﾙｲと名付けただけだ。

今、御幸は30分のコンサート映像を見終えて、Ｒ18指定の個人映像を選択し３人のどれにするかを選んでいる。

親父とのsexに不満があるなら、ﾘｮｳかﾙｲを選ぶかと思いきや、俺様風のﾘｭｳを選択した。

ここからは映像だけでなく、バーチャルリアリティー技術を駆使したバーチャルゲームとなる。

ゲーマーのチョイスによってシチュエーションの変わるチャート式ゲームだ。

ゲーマーのチョイスをバーチャル媒体、御幸の場合はヘッドギアが認識し、それに対するﾘｭｳのアクションを御幸に返して体感させる。

何万通りものシチュエーションを体感出来るよう、『３Ｒ』の映像や音声、その他五感で認識できる情報をプログラミングしている。