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輪廻
第2章 2XXX年4月1日
『言葉だけ?態度で示して俺を満足させろよ。』

御幸がどうでるか楽しみだった。

彼女はガクンと跪き、シャワーの雨にうたれながら俺を見上げる。

現実の御幸も起き上がってベッドに正座していた。
俺を見上げる表情がゲーム画像と全く同じで、
収集した御幸のデータからの解析精度の高さに感心する。

「ごめんなさい。」

床に手をつき、今一度謝った。

親父からのレイプにあれだけ抵抗した御幸が従順になるのを見て、オレは痛いほどに勃起していた。

御幸は最初は俺と目を合わせて謝罪していたが、
次第に中間に位置するオレのモノに視線を移す。

「あの、お詫びに御奉仕させてください。」

『あっ?』

「その、口で御奉仕させてください。」

『フェラしてくれるってこと?』

「はい、お許しいただけるなら、リュウ様にフェラチオさせてください。」

『面白い。許可しよう。しっかり口だけで満足させろよ。』

現実映像用のカメラをズームし、御幸の顔面をアップにした。

俺は脚を開いて御幸に近づき、竿を手で押さえて見せつける。

反対の手で太股の内側を指差しスタート位置を示した。
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