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愛おしい貴方・作品SS集
第15章 X'mas‥‥ああX'mas?(セックスレス)



「へっ?食べない!?」


「黒豆は具合悪そうだからなー
ぴーは知らん」


知らんて‥‥知らんて‥‥


チキンはどちらも振り向いて貰えず、ケーキは‥‥何故か黒豆くんがシートの生クリームを舐めっただけ!?


待て待て待て待てっ!


じゃぁこの大量のチキンとケーキはどうすんのよ・・・



「俺食えんぞ?」


「せめてケーキの半分くらい食え」


実は鞠は‥‥甘い物が得意では無い‥
だからホールではなく、ショートケーキにしたのに、まだ私に食べろと?



「チキンは明日でも食えるけどな、ケーキは無理だろ」


「だから半分‥‥‥」


「3分の1」


「ぐっっ‥‥‥」


私の酒スペースは?
そこ考えてくんない??


泣く泣くケーキを1つと3分の2を食べ、甘さにリタイア、白旗あげまーす!
ビール諦めました、今飲んだら後の悲惨さが目に見えているじゃん‥‥INトイレという結末。


飲み足りないと思いながらも、何時までも見ててもやり切れん!
そう思って、片っ端から後片付け慣行!!



いやもうX'masの雰囲気も、良い雰囲気もまるで無し‥
普通の家って、こんなものじゃないですか??


これが彼氏だったら、多少は甘い雰囲気にもなるんだろうけど、生憎彼氏は来年まで帰って来ない‥
いや、帰って来ても行かないだろうなー
終わった話に近い状態だし、今更再燃は無いだろう。


こんな普通のX'mas
お嫌ですか??



作「いやリアルバリバリ」


鞠「当たり前でしょう今日の出来事じゃん!」


作「悪い悪い‥
熟年家庭なんてこんなもの、それを書いて見たかったのよ」


鞠「久々のオヤジとの苛々話でした‥
あ、今日は喧嘩はしてないよ、終始穏やかにこやかで終わってます‥‥あしからず」


作「鞠が言うな!!」



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