この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘えた
第8章 08
学校から帰ったあたしは机に向かい気合を入れる。

テスト勉強と言っても今学期の復習…ノートを見直し、覚えるところは何度も書き出して暗記をするだけ。

あー、なんで世界史なんて選択しちゃったんだろ…初っ端から世界史のテスト。まぁ日本史を選択しても同じことを思うけど。

ノートを開いた途端、莉壱からメッセージが……


《都羽》

《はい?》

《電車に乗った?》

どーいうことでしょうか?あたし今日行くなんて言ってないし…莉壱も来いとは言ってなかった。
そもそも、試験期間くらい家で勉強させてほしい。


《明日から試験期間中に就きしばらく休業とさせて頂きます》

ふぅー…
お断りの言葉を打ち込み、スマホを閉じた。
閉じた瞬間、光の速さで電話が鳴り始める。
スマホに向かって歯をむき出しにする、イッー。

出ませんからーっ。

しばらく鳴り響いていた着信音が途切れると、あたしは嫌な予感がして不安になった。

…まさか、家に来たりしないよね?
/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ