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甘えた
第11章 11
ささっと髪を乾かして、日課になった受験勉強を始める。
「今日は車で送ってくよ。制服濡れたままじゃ着て帰れないでしょ?」
1問目の問題文を読んでいる途中に話しかけられる。
「乾かなかったら借りてる服のまま帰るからだいじょぶだよ」
「ノーブラで?」
あっ、ブラも濡れてるんだった…
「じゃあ、後でドライヤーで乾かす」
「そーいえば、浴室乾燥ってスイッチあったな…干しとくね」
「ありがとー」
浴室へと向かう莉壱にお礼を言ってから思い出す。
やだっ、あたしのブラに触らないでー!恥ずかしいぃぃぃー!
「自分でやるからー!ハンガー貸してぇー!」
慌てて莉壱の後を追う。
「やっとくから勉強してなよ」
なんでそんなとこだけ優しいんですかねぇ?
「いや、これだけは自分でやりますぅ!」
はぁー、無駄に汗かいた…
大きく息を吐いて、再びプリントに向かう。
「今日は車で送ってくよ。制服濡れたままじゃ着て帰れないでしょ?」
1問目の問題文を読んでいる途中に話しかけられる。
「乾かなかったら借りてる服のまま帰るからだいじょぶだよ」
「ノーブラで?」
あっ、ブラも濡れてるんだった…
「じゃあ、後でドライヤーで乾かす」
「そーいえば、浴室乾燥ってスイッチあったな…干しとくね」
「ありがとー」
浴室へと向かう莉壱にお礼を言ってから思い出す。
やだっ、あたしのブラに触らないでー!恥ずかしいぃぃぃー!
「自分でやるからー!ハンガー貸してぇー!」
慌てて莉壱の後を追う。
「やっとくから勉強してなよ」
なんでそんなとこだけ優しいんですかねぇ?
「いや、これだけは自分でやりますぅ!」
はぁー、無駄に汗かいた…
大きく息を吐いて、再びプリントに向かう。