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甘えた
第14章 長い一日
「久保を巻き込んで莉壱を任せっぱなしにしてしまって…すまない」

「あたしは大丈夫だから。それより結愛花は?」

「だいぶ落ち着いた」

「そか、良かった」

「あの時、トイレ前で結愛花を待たなかったのは迂闊だった。莉壱も両親と話があるとかでレストランに行ったから気にも留めてなかったし。それよりも前に久保と付き合ってるってアイツに聞かされた時から、結愛花には手を出さないって踏んでたからな…」


「ごめん…あたし役立たずだったね」


「いや、まぁ話を聞いてくれ。やけにトイレが長いから心配になってホテルのスタッフに確認してもらったら居ない…電話にも出ないし…まさかと思ってレストランに行ったら、莉壱は急用が出来たとかでホテルから出た後だった。すぐにホテル側に調べてもらったら、結愛花は女と手を繋いで自分の足でホテルの外に出て行ったのが目撃されていた。ここまでは知ってるよな?」


「うん」


「昨日やっと落ち着いた結愛花の話だと、トイレに入った直後に後から入って来た女に、金髪の男がさらわれてるって聞かされて外に連れ出されたと。金髪って聞いて俺のことだと鵜呑みにしたんだな。
外で車の中に押し込められて、数人の男が居るカラオケみたいな個室に連れて行かれて、帰りたいって泣いてるところに莉壱が来た」
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