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甘えた
第14章 長い一日
書きかけの文を消して新しく書き込む。
《ぴーちゃんとの登録 莉壱も快諾》
莉壱の目の前で送信した。
「はい、これで隠し事は無し!おかゆ出来たかも。食べる?」
「ん」
「あ、ぴーちゃんから返事きた」
二人で画面を覗き込む。
《妬くなよ莉壱》
あーははは…ぴーちゃんってばこっちの状況がわかってるみたい。
「やっぱ、ぴーちゃんは削除させろ」
あたしの手から奪い取ろうとするのを体を丸めて守り抜く。
「ダメダメダメーッ」
「もーーっ!ぴーちゃんてば余計な事言い過ぎ…だよ」
二人の関係って傍から見ると莉壱の方が偉そうにしてる様にみえるけど、ぴーちゃんの方がお兄さんぽいな。
莉壱はぴーちゃんのこと、大好きなんだろうな。
「あたしが妬くわ…」
《ぴーちゃんとの登録 莉壱も快諾》
莉壱の目の前で送信した。
「はい、これで隠し事は無し!おかゆ出来たかも。食べる?」
「ん」
「あ、ぴーちゃんから返事きた」
二人で画面を覗き込む。
《妬くなよ莉壱》
あーははは…ぴーちゃんってばこっちの状況がわかってるみたい。
「やっぱ、ぴーちゃんは削除させろ」
あたしの手から奪い取ろうとするのを体を丸めて守り抜く。
「ダメダメダメーッ」
「もーーっ!ぴーちゃんてば余計な事言い過ぎ…だよ」
二人の関係って傍から見ると莉壱の方が偉そうにしてる様にみえるけど、ぴーちゃんの方がお兄さんぽいな。
莉壱はぴーちゃんのこと、大好きなんだろうな。
「あたしが妬くわ…」