この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘えた
第14章 長い一日
「都羽、背中も洗ってくれる?」
「はいはい」
背中だけ洗うと、さっさと立ち去り、洗濯の続きをする。
洗濯機を隈なく眺めると小さな引き出しを発見、どうやらそこに洗剤を注入するらしい。
扉を閉めて自動のボタンを押した。水が注ぎこまれ始める。
泡立ちながら水かさが増し、ドラムが回りだす。見てると楽しいー。しばらく洗濯機の前にしゃがみ込んで中の様子をぼーっと見つめる。
「何してるの?」
お風呂からあがった全裸の莉壱に声をかけられた。
「あはっ、これ楽しいね」
「面白い?」
莉壱がすっごいレアな笑顔を見せた。口を閉じて口角をぎゅーっと上にあげ、眩しげに目を細めるそんな笑顔。
わぁー、いい笑顔。全裸だけど。
「腕のビニール取ってくれる?」
「うん。その前にパンツ履いたら?」
バスタオルで背中を拭いて、ギプスを保護したビニールに手をかける。
「はいはい」
背中だけ洗うと、さっさと立ち去り、洗濯の続きをする。
洗濯機を隈なく眺めると小さな引き出しを発見、どうやらそこに洗剤を注入するらしい。
扉を閉めて自動のボタンを押した。水が注ぎこまれ始める。
泡立ちながら水かさが増し、ドラムが回りだす。見てると楽しいー。しばらく洗濯機の前にしゃがみ込んで中の様子をぼーっと見つめる。
「何してるの?」
お風呂からあがった全裸の莉壱に声をかけられた。
「あはっ、これ楽しいね」
「面白い?」
莉壱がすっごいレアな笑顔を見せた。口を閉じて口角をぎゅーっと上にあげ、眩しげに目を細めるそんな笑顔。
わぁー、いい笑顔。全裸だけど。
「腕のビニール取ってくれる?」
「うん。その前にパンツ履いたら?」
バスタオルで背中を拭いて、ギプスを保護したビニールに手をかける。