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甘えた
第15章 15
「きもちよかった?」

「都羽、ムカつく…」

胸を大きく動かし呼吸を荒くしたまま部屋から出て行ってしまった。

取り残されたあたしは、ひとりローテーブルの前に座りペットボトルのお茶を飲む。
ムカつくって…あたし、怒られるようなことした?


「都羽、こっち」

部屋に戻ってきた莉壱に腕を引っ張られる、全裸でがっちりと勃てたままだ。

「どしたの?服脱いじゃったの?」

廊下に面した幾つかあるドアのうちのひとつの前に連れて行かれる。

ドアを開けるとそこはバスルーム。
洗面台とトイレとガラスのドアの向こうにお風呂場。湯気が立ち込み、ガラスのドアが曇りだす。

「3分で用意して。」

「え?あたし、まだ生理終わってないんだけど」

「風呂場ならいいだろ?」

「また今度にしよ。ね?」

なだめるように莉壱の両腕を掴む。
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