この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘えた
第15章 15
お湯の中でだからなのか、莉壱の熱にやられたのか、繋がったところがとても熱くて、些細な膚ざわりすら敏感に痺れをもたらしてくる。
「あっ、んんぅ…きもちいぃ」
「きもちい?」
「あぁっん、もっとこすって…いっぱいキスして」
波打つ水面が徐々にふわふわとした快楽を誘い、莉壱の腕の中にたゆたう。
莉壱の赤い舌で首元を舐めまわされ、あたしの体はどろどろに溶かされていく……
「んふっ…ふぅん…」
喘ぎ声が鼻から抜けていき、吐息が消え入りそう…
「…ふっんぁ…りい…ち」
莉壱の熱とあたしの熱が交じり合い、最後はふわふわと浮かび上がりながら落下した。
「都羽、涙……泣く程きもちよかった?」
指で涙を拭きとりながら、顔を覗き込ませる莉壱。
泣いたわけじゃないんだけど…
「うん。涙出ちゃう程、幸せだった。ふふ」
「あっ、んんぅ…きもちいぃ」
「きもちい?」
「あぁっん、もっとこすって…いっぱいキスして」
波打つ水面が徐々にふわふわとした快楽を誘い、莉壱の腕の中にたゆたう。
莉壱の赤い舌で首元を舐めまわされ、あたしの体はどろどろに溶かされていく……
「んふっ…ふぅん…」
喘ぎ声が鼻から抜けていき、吐息が消え入りそう…
「…ふっんぁ…りい…ち」
莉壱の熱とあたしの熱が交じり合い、最後はふわふわと浮かび上がりながら落下した。
「都羽、涙……泣く程きもちよかった?」
指で涙を拭きとりながら、顔を覗き込ませる莉壱。
泣いたわけじゃないんだけど…
「うん。涙出ちゃう程、幸せだった。ふふ」