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甘えた
第16章 16
ふたり揃って長谷川くんの部屋のドアの前。

「銀河くん、入ってもい?」

結愛花のノックの後に聞こえだしたゴソゴソとした音が止んで入室が許可された。

ドアを開けると……

なんで?子供みたいに長谷川くんの膝に抱っこされてるの?
あたしは笑いを堪えるために顔を背ける。
愛情補給でもしてるのかな?あはっ。


「ゆめ…?」

突如、結愛花を安心させるために繋いでいた手がぎゅっと握られた。
即座に不安がよぎり、結愛花を見やって身構える。

ふるふると震える結愛花が、莉壱を指さして…


「莉壱くん…そこ私の場所!!」


うはははっ。結愛花はあたしが思っているよりもずっと強い子だった。これも長谷川くんの愛の力かな…

長谷川くんも莉壱を甘やかして抱っこしてたわけじゃない、結愛花を不安がらせないように莉壱を押さえ込んでただけ。

あたし達の心配をよそにあっけなく謝罪を済ませ、丸っと収まって一件落着。
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