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貴方の心と身体を癒してさしあげます
第1章 瑞希×沙羅 - 夢の中で
沙羅が手を差し出すと、壁際に落ちている“物”を胡蝶が運んでくる。
それを受け取った沙羅は満足げに微笑む。
「まさか…この短い時間でここまで輝くとは…予想外でしたね…」
もう一度。瑞希を見下ろし頬を撫でる。
私の責めに鳴いて妖艶に誘ってきた瑞希…
その面影は今はもうない。
規則正しい呼吸をして幸せそうな顔をして眠っている。
最初は自身なさげな表情をしていたといの…この変貌…
私が食われそうになるとは予想外…
しかし、彼女ではない…
私が溺れるのは彼女では…
本当にそんな人が現れるのか…
だけど…まぁ…いいでしょう。
良い物を見つけました。
「胡蝶、瑞希はこのまま様子を見ます。その間にもう一人ぐらいターゲットを見つけましょう…次はどんな私が必要ですかね」
掌の中にある物を天井に向けて透かして見る。
きれいな赤みかかった紫が蛍光灯に照らされて輝く。
「上出来」
不敵な笑みを浮かべて、それを口の中に入れてゴクリと飲み込んだ。
それを受け取った沙羅は満足げに微笑む。
「まさか…この短い時間でここまで輝くとは…予想外でしたね…」
もう一度。瑞希を見下ろし頬を撫でる。
私の責めに鳴いて妖艶に誘ってきた瑞希…
その面影は今はもうない。
規則正しい呼吸をして幸せそうな顔をして眠っている。
最初は自身なさげな表情をしていたといの…この変貌…
私が食われそうになるとは予想外…
しかし、彼女ではない…
私が溺れるのは彼女では…
本当にそんな人が現れるのか…
だけど…まぁ…いいでしょう。
良い物を見つけました。
「胡蝶、瑞希はこのまま様子を見ます。その間にもう一人ぐらいターゲットを見つけましょう…次はどんな私が必要ですかね」
掌の中にある物を天井に向けて透かして見る。
きれいな赤みかかった紫が蛍光灯に照らされて輝く。
「上出来」
不敵な笑みを浮かべて、それを口の中に入れてゴクリと飲み込んだ。